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資料詳細

バラ色の服を着たコロナ・ロマノの肖像
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資料名:バラ色の服を着たコロナ・ロマノの肖像
バライロノフクヲキタコロナ・ロマノノショウゾウ

作者:ピエール=オーギュスト・ルノアール ピエール=オーギュスト・ルノアール
1841~1919 (天保12年~大正8年)

分類:美術品-油彩画
制作年:1912年頃  20世紀前期  大正
所管:鹿児島市立美術館
キーワード:印象派 人物 肖像 西洋の油彩画・彫刻

作品名(総称):バラ色の服を着たコロナ・ロマノの肖像
材質・形状・技法:油彩・キャンバス
形状(縦・高さ):41cm
形状(横):33.5cm
書込み:Renoir
箱書・サイン等:サイン 右下
収集年月日:1985/03/14

解説:
印象派の代表的な画家の1人、ルノワールは女性像を終生のテーマとして描いている。他の印象派の画家たちが戸外の風景を描いたのとは異なる。ルノワールは印象派の制作理念を基本として、独自の画境を目指したとも言える。コロナ・ロマノは当時有名な舞台女優であり、ルノワールは好んで彼女を描いている。このころ、ルノワールは70歳を超えリューマチに苦しんでいたが、画面からはそのような陰は全く感じられない。バラ色の服を着た女優の上半身がルノワール特有の柔らかいタッチで描かれている。