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浴室の裸婦
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資料名:浴室の裸婦
ヨクシツノラフ

作者:ピエール・ボナール ピエール・ボナール
1867~1947 (慶応3年~昭和22年)

分類:美術品-油彩画
制作年:1914年頃  20世紀前期  大正
所管:鹿児島市立美術館
キーワード:象徴主義 人物 西洋の油彩画・彫刻

材質・形状・技法:油彩・キャンバス
形状(縦・高さ):142cm
形状(横):80cm
箱書・サイン等:左上にサイン Bonnard
収集年月日:1985/03/14

解説:
ボナールはドニやマイヨールなどとともに「ナビ派」の巨匠として知られている。彼の縦長で平塗りの日本版画の影響を顕著に示す、1900年頃の一連の作品は「日本的ナビ」と呼ばれ、それに引き続く後期の豊麗な作品群は「色彩の魔術師」としての名声をほしいままにした。1910年以降、彼は最愛の妻マルトをモデルに浴場の裸婦を繰り返し描いている。この作品も彼の傾向をよく示す秀作で、バラ模様の壁が豊満な肉体の暖色に映えて素晴らしい色彩効果を醸し出している。