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資料詳細

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古寺の金堂
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資料名:古寺の金堂
フルデラノコンドウ

作者:留岡彬 トメオカアキラ
1908~2002 (明治41年~平成14年)

分類:美術品-油彩画
制作年:1966  20世紀中期  昭和
所管:鹿児島市立美術館
キーワード:光風会 日展 寺

作品名(総称):古寺の金堂
材質・形状・技法:油彩・キャンバス
形状(縦・高さ):97.3cm
形状(横):146.1cm
収集年月日:1968/3/31

解説:
作者は1908年伊集院町に生まれ、1928年から1933年まで東京美術学校で藤島武二の薫陶をうける。その後は京都の地にあって、重厚で色彩豊かな風景作品を世に問うて現在に至っている。この作品は1966年光風会展出品作品である。普通より思いきり視線を下げ屋根の部分を切り捨てたユニークな構図は、見る人の注意を自ら古びた外壁のたたずまいに集中させ、柱や窓、白壁の縦の線と軒、その他の構造材や欄干の横の線が繰り広げるリズムが快い韻律を画面に刻む。