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資料詳細

ポントワーズのレザールの丘
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資料名:ポントワーズのレザールの丘
ポントワーズノレザールノオカ

作者:カミーユ・ピサロ カミーユ・ピサロ
1830~1903 (天保元年~明治36年)

分類:美術品-油彩画
制作年:1882年  19世紀後期  明治
所管:鹿児島市立美術館
キーワード:印象派 風景 西洋の油彩画・彫刻

材質・形状・技法:油彩・キャンバス
形状(縦・高さ):80cm
形状(横):65cm
箱書・サイン等:左下に署名年記(C.Pissarro.1882)
収集年月日:1994/06/30

解説:
薄曇りの空のもと、のどかな農村の風景が描かれている。場所はパリ郊外、ポントワーズにあるル・シューの丘あたりである。印象派の画家ピサロは、1872年から同地に移り住み、セザンヌと共に多くの風景画を制作している。ピサロは印象派の画家たちの中では最も年長であり、人柄も優しかったことから人望を集める。セザンヌを始めとした、当時まだ評価の定まらない若い画家たちはピサロから励まされて絵を描き続けた。光に満ちた屋外の情景を細かい筆触を重ねて描いた本作品は、印象派の特徴と温厚なピサロの人柄をよく伝えている。