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資料詳細

サン・マメスのロワン河畔の風景
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資料名:サン・マメスのロワン河畔の風景
サン・マメスノロワンカハンノフウケイ

作者:アルフレッド・シスレー アルフレッド・シスレー
1839~1899 (天保10年~明治32年)

分類:美術品-油彩画
制作年:1881  19世紀後期  明治
所管:鹿児島市立美術館
キーワード:印象派 風景 西洋の油彩画・彫刻

材質・形状・技法:油彩・キャンバス
形状(縦・高さ):34.2cm
形状(横):48.5cm
書込み:Sisley 81
箱書・サイン等:サイン 右下
収集年月日:1985/03/14

解説:
シスレーは印象派に最も忠実な作家の1人として詩情豊かな多くの風景画を残した。41歳の時、モレ・シュル・ロワン近郊に移り住み、ロワン河畔を主題とした多くの佳作を生んだ。この作品もその中の1点で、小品ではあるが、表情豊かな青空の下、あるいは荒く、細かく、点描的に置かれた樹木や草原の明暗のタッチが互いに交ざり合い、せめぎあっている。おのずから一陣の薫風を吹き起こすがごとく、わずかに釣り人の白一点を河畔に配して心憎いばかりの風情を醸し出し、まさに珠玉の1点の名に恥じないものがある。