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資料詳細

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睡蓮
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資料名:睡蓮
スイレン

作者:クロード・モネ クロード・モネ
1840~1926 (天保11年~大正15年)

分類:美術品-油彩画
制作年:1897-98年頃  19世紀後期  明治
所管:鹿児島市立美術館
キーワード:印象派 風景 睡蓮 西洋の油彩画・彫刻

制作地:ジベルニーの私邸
材質・形状・技法:油彩・キャンバス
形状(縦・高さ):89cm
形状(横):130cm
箱書・サイン等:右下 アトリエサイン Claude Monet
収集年月日:1985/07/08

解説:
モネは生涯を通して、「ルーアン大聖堂」や「つみわら」などの連作を描いているが、「睡蓮」シリーズもその一つで、1890年代後半から80点とも100点ともいわれる「睡蓮」の連作が始まる。この作品はそのうち最も初期のもので、日本庭園のあるジベルニーのモネ邸で制作された。水面に浮かぶ睡蓮の花や葉が、大胆なタッチで描かれているが、晩年のほとんど抽象化された同種の作品にくらべて、写生的な要素が多く含まれ、それだけに花のみずみずしさや水面に反映する微妙な光の変化が見事にとらえられている。