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鹿児島県立鹿児島中央高等学校本館及び講堂
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資料名:鹿児島県立鹿児島中央高等学校本館及び講堂
かごしまけんりつかごしまちゅうおうこうとうがっこうほんかんおよびこうどう)

作者:岩下松雄 いわしたまつお

分類:文化財-登録文化財
制作年:1935  20世紀  昭和
地域:加治屋町
所管:鹿児島県
キーワード:登録文化財 建造物 鉄筋コンクリート造 県立第一高等女学校 大本営 昭和天皇 陸軍大演習 県立鶴丸高等学校

解説:
 鹿児島県立鹿児島中央高等学校は、旧制鹿児島県立第一高等女学校として、県の技師岩下松雄氏により設計され昭和10(1935)年9月に竣工した。
 新築直後に陸軍特別大演習が実施された際には、昭和天皇行幸、本館に大本営が設置された。
 昭和20(1945)年8月1階北側を全焼、昭和39(1964)年3月まで県立鶴丸高校の校舎として使用、同年4月から県立鹿児島中央高校の校舎として使用され現在に至っている。
 敷地西側に建ち、コンクリート造3階一部4階建で、平面は口の字形、南北55m、東西77m、幅11mの規模である。
 南東に講堂を置き、北西隅を曲面でつくり正面玄関とし、上部アーチ状の縦型窓を開き、円形平面の4階部分をつくるなど、コンクリート造の特徴を活かした建物である。

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