資料名:岩屋観音 いわやかんのん
分類:文化財-史跡等 制作年:1751 18世紀 江戸 地域:松元方面
解説: 岩屋観音は,寛延4年(1751)に創始された。 海抜240mの観音平に巨岩20余りが重なり合ってできた洞窟(どうくつ)である。 巨岩に囲まれた洞窟の内部は7~8畳敷もあり,奥には2個の石棺がある。 右の石棺に不動明王,左の石棺に観音像が安置されている。 地域の人々はお産・合格祈願の神様として尊崇(そんすう)している。 また,椋鳩十の「山幾重秋風に坐す観世音」の句碑も巨岩に彫り込まれている。